今日9月21日は、中秋の名月。庭から、美しい月が登るのをしばし陶然と眺めていた。
井上靖
星と祭
ヒマラヤの麓の、僧院のある集落で、いつかお月見をしたいと憧れたのは、この小説を読んだから。
また、琵琶湖湖畔にある、渡岸寺の十一面観音を友人と見に行ったのも、この本に影響されてのこと。
月を眺めながら、亡くなった人のことを想うことは、悲しくても、あの世と繋がっていると感じられる、かけがえのないことなのだ。
今日9月21日は、中秋の名月。庭から、美しい月が登るのをしばし陶然と眺めていた。
井上靖
星と祭
ヒマラヤの麓の、僧院のある集落で、いつかお月見をしたいと憧れたのは、この小説を読んだから。
また、琵琶湖湖畔にある、渡岸寺の十一面観音を友人と見に行ったのも、この本に影響されてのこと。
月を眺めながら、亡くなった人のことを想うことは、悲しくても、あの世と繋がっていると感じられる、かけがえのないことなのだ。